二日間山をご案内させて頂いたお客様から夕食のお誘いを頂いたので、宮之浦にある若大将に行ってきました!
今回は食レポ!屋久島の美味い飯シリーズの始まりです!
屋久島最大の繁華街宮之浦にある若大将は屋久島出身のかなり濃ゆ~い大将の切り盛りする元気なお店。
外観はこの通り。かなり渋い外観。
都会の飲み屋街にあると若い人は敬遠しちゃうかもしれませんが、中に入れば活気が溢れています!
店に入るとすぐにカウンター。濃い大将が元気にお出迎え!
この店のオススメはカウンター席。特に大将の正面にが良い!
今回は開店18時に合わせて伺ったので無事にカウンターに座る事が出来ました!
なぜカウンター席がオススメかは後でわかります。
さてと早速飲み物を・・・!!!!
メニュー表を開くと大将のドアップ!自己主張強すぎなメニュー表!
この後メニューを開くたびに大将の顔を見る事に。。。(笑)
早速ビールで乾杯。二日間の山の後は生ビールが体にしみる。
それでは早速注文させて頂きましょう!
まずは最初に屋久島といえばこれ「首折れサバの刺身」。
船で釣り上げた後、即座に鯖の首を折り血抜きをすることで鯖の鮮度を保っています。
身は柔らかくプリップリッ!口の中に広がる甘味が鮮度をものがたります。
首折れサバは酢でしめる事しないので、クセもなく本当にうまい!
何度かこの首折れサバをお客様と食べたことがありますが、サバの価値観が変わる驚きのうまさという言葉にみなさん納得。
いきなり最初の一品目がこのハードルとは。。。これからどうなる事やら。。。
手元のメニュー表を見ると大将の顔を見ると食べずにおなかいっぱいになるので、壁にかかるメニュー表を見てみましょう。
コサン竹???
島の人でなければ聞きなれない名前。早速注文!
コサン竹は細く小さなタケノコでこれから屋久島では本格的に旬がはじまります。
食べるとサクサクホクホク、サクタケホクタケなタケノコだとユキタケは思いましたよ。
塩だけで充分な、これだけでビールがグイグイいけます。
次はトリのから揚げ。
この店のから揚げは鶏肉を一晩芋焼酎につけているので、身が柔らかくとってもジューシー!
そして、でかい!
そうそう、このお店ボリュームもヤバいんです。
今回は注文していませんがこの刺身の厚み。
これ刺身の盛り合わせじゃありません。
地魚の握り。完全にシャリを覆い隠すネタのサイズ。
シャリが羽毛布団の中に頭からもぐりこんでいるかの様なサイズ感。
この一品だけでもおなかパンパン。
芋の天ぷらもでかい~~~~。うまい~~~~。
盛り上ってきました!
今回頂いたお酒。
限定芋焼酎「 無何有 」(本坊酒造:鹿児島県屋久島)。
日本酒「南洲翁」(賀茂鶴酒造:広島県)。
無何有はかなりのレア焼酎。メニュー表にはありません!
南洲翁は魚にとっても合いました!
気付けばお店は満席。開店1時間もすればもう入れない状態に。。。
海外からの方もたくさん来られてました!
カウンター席で見る大将の手捌き会話も楽しいですねー。盛り上げ上手な大将です。
動画の最後にチラリと映りますが、魚の切れ端がカウンター席にポロリ。
この後も魚をさばくたびにカウンター席の皿に、客の手の平に魚がポロリポロリ。
そう、これがカウンター席に座る理由。
刺身が降ってくるんですよ。もうパンパンなおなかにも関わらずポロリポロリと刺身が、首折れサバが、カツオがカンパチが。驚きの豪快さにビビります。
そんな豪快で濃い大将ですがお洒落なメニューもあります!もちろん味もサイコー。
締めは大将オススメの海鮮茶漬け! 最後の締めで畳み掛けるようなこのボリュームとこの美味さ!
ダイエット中の筆者ですが、今日は本当に食べ過ぎました。。。
明日は絶食しても良いくらい。それくらいの美味さと満足感。
お店は20時には魚がなくなり、終了。
気づけばショーケースの魚が消えていました(笑)ネタがなくなるの早すぎ(笑)
このお店を楽しむには・・・
①開店時間に合わせていくこと。出来れば予約が間違いない。
②カウンターの前がおススメ!
③首折れサバは最高!
④ボリュームやばい!
⑤締めの茶漬けは食べるべし!
屋久島の若大将行きましょう!
お店の情報
若大将
〒891-4205 鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦79
営業時間 18:00~0:00
日曜日定休
0997-42-0161
予約は18時以降の電話でどうぞ。
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