top of page

令和元年おめでとうございます。

  • 執筆者の写真: 屋久島ガイドツアー公式
    屋久島ガイドツアー公式
  • 2019年5月5日
  • 読了時間: 3分

GWも終わり、すっかり令和の祝福ムードが過ぎてしまった今さらですが。

5月1日~5月2日の一泊二日、令和最初の縦走登山に行って来ました。


今回は毎月登山に行かれているというご夫婦とご一緒させて頂きました!

ree
仲良しご夫婦

本来の縦走登山の順路としては、淀川登山口~宮之浦岳~新高塚小屋(宿泊)~縄文杉~荒川登山口ですが、前日までの天気予報では5月1日は雨、5月2日は晴れ予報だったので行程を逆行程に変更しました。


しかし、この逆行程は単純にコースを逆に歩けば良いだけではなく、大きな違いがあるんです。


通常の淀川登山口発であれば標高1,360mから宮之浦岳山頂1,936mまでの標高差600m。

しかし反対の荒川登山口からスタートすると標高600mからのスタートになるので標高差1,300m!


通常の順路の倍を登らなければいけません。。。


同じ山に登るにしても、これだけの違いが出るんですよね。


しかし、毎月山に登られているだけあってお二人は超元気な快適ペース!

登りも下りも素晴らしいテンポで歩かれました!

天気も予報よりは悪くならず、潤った森が気持ちよかった!


ree
ウィルソン株も良い雰囲気。

日帰り縄文杉の混雑に合う事もなく、快適快適♪


この日は令和元年。朝思いついて例のやつ持って行っちゃいました。

ree
令和最初の縄文杉!

この後、雨足が若干強くなり、ずぶずぶと沼の様な登山道を歩きようやく新高塚小屋へ。

小屋は事前の情報通り通路までぎっしりと人が寝ているくらいの超満員。


人の温度で小屋がもやもやサウナのように暑いくらいの人口密度。


うむ。。。

雨だが。。。

風も強いが。。。

これはテントか。。。

仕方ない。。。


正直雨の中のテントは嫌なんです。個人的に。


濡れたテントは重いし、場所によってはテントも浸水するし、何より晩御飯が大変なんです。


でもそこは私ガイドのお仕事してますから!

気持ちは嫌だけど、しっかりと快適住環境作ります!

テント場もいっぱいだけど!お任せください!

ree
テントに適した場所もすでにいっぱい。

という事で、テント設営完了。


全体の写真撮ってませんでした。


テントの外にも屋根のある快適環境が出来ました!

ご飯を食べる時もテントの外で食べる事が出来ます!


ree
快適なディナータイム

この日は早めに就寝。登りは今日だけじゃなく、明日も登ります!


5月2日は朝から快晴。放射冷却の影響もあって結構冷えました。


新高塚小屋から登ること1時間目標の山頂が木の間からチラリ。


ree
奥に望む宮之浦岳。

標高は1,700mを超えましたが、この標高にも春が来てました。


ree
満開のアセビ。今年はアセビたくさん咲きました。

ree
ヤクシマタチツボスミレかな?

ree
オオカメノキ。可愛い花です。

平石岩屋を超えるとそこは別世界!この逆行程は一気に目の前が開けるのが魅力です!


ree
お天気最高!山頂も近づいてきました!

遂に山頂到着!

例のアレでもちろん記念写真!


ree
令和最初の九州最高峰!

この後山頂は縦走登山と日帰り登山の登山者で大渋滞、渋滞に飲まれる前に山頂を出発です。

その後も最高の天気の中、快適な山歩が出来ました。

雨の屋久島も、晴天の屋久島も、結果的には贅沢な縦走登山だったかも。

これからも、ご夫婦仲良く山歩き続けてくださいね。

ありがとうございました。

ree
投石岳をバックに。









 
 
 

最新記事

すべて表示
料金改定のお知らせ

いつも「屋久島ガイドツアー」をご利用いただき、また興味をお寄せくださりありがとうございます。 当ツアーでは、2023年以降の物価上昇の中でも、できる限り料金を据え置き、多くの方に屋久島の自然を楽しんでいただけるよう努めてまいりました。 しかし、ガソリン代や装備品・保険料などの諸経費が上昇し続けていることに加え、インボイス制度により、これまで事業者側で負担していた消費税コストも大きくなっています。

 
 
 

コメント


bottom of page